我輩は社会人♀である。

語彙力はないよ。しがない女会社員の卵巣がん治療記録。タメになるようなものではなく、私の記録用みたいな文章ですがよければ。

卵巣腫瘍発覚から、5月卵巣摘出まで①

 

 

誰も気になってないであろう今回の入院手術までの経緯を形にして残しておくわね。

 

いつかこれみながら、「こんなこともあったなぁ」って思い出みたいに話せるように。

 

 

11月末

友人との旅行を前にして発熱、腹痛、下痢

3日くらい38度の熱が出て、とにかく腹痛がとまらない。

いつもならなかなか病院に行かないところを、「これはやばい」と思って近所の病院にいく。

尿検査、血液検査、点滴。

症状もみて、エコーもしておそらく大腸炎だろうとのこと。

この時点では体治して旅行行く気満々だった。

ただ触診、エコーにて先生が「なにこれ………」と気にするお腹のでっぱりと白い影。大腸炎以外にもしかしたら婦人科系で何かあるかも、明日もまたきて、とのことで、翌日も同じ病院へ。

腸炎の症状が少し落ちついていたけれど、即時大きい病院を紹介されて、移動。

タクシーでうんこ漏らすかと思った。

 

そして消化器科、婦人科の検診。

ここで人生で初めて股にエコー、なんか冷たい機械を突っ込まれる。無理すぎて放心してたら意識の有無を心配された。大丈夫?わたしの股ある???

 

早く帰りたい…と思ってぐったりしているところに看護師さんがきて、「まず大腸の腫れがひどいので今日すぐ入院しよっか」

 

 

わたし「???」

 

 

人生2回目の入院になった。

ちなみに1回目は首になんか脂肪の塊ができて取っただけ。

 

 

とにかくその日に病室に案内され、丁寧に説明を受け、点滴繋がれ、同居人が荷物を持ってきて………とにかく忙しい日だった。

 

 

この日には卵巣腫瘍(おそらく良性)があることは伝えられていたと思う。

 

この入院中に、MRIとったりCTとったりとにかく筒に入りまくった。

MRI正直二度と入りたくない。

 

とりあえず今回は大腸炎の入院なので、9日間で退院。

終盤病院食にも飽きてはよラーメン食べたいとか思ってたので退院は嬉しかった。

 

 

次回外来は年明けとのこと。

そんな期間明けて大丈夫なんかよ。

わたしの腹、爆発しない?

 

 

 

 

そんなこんなで年明け。

わたしの突然の入院で、入籍に向けてのお互いの実家への挨拶を年明けの短い時間で済まし、わたしの体調が戻って、5月頃入籍しようねって話をしていた。

 

おじいちゃんが嬉しそうに同居人に濃い目のハイボールを飲ませていたの、すごく覚えてる。

おばあちゃんもお兄ちゃんも喜んでいたし、お母さんは泣いていた。

 

相手方のお姉さんとも連絡先交換したりして。

とても楽しいお正月を過ごした。